16日①嶽本野ばら「ハピネス」 book off Paris


昨日に引き続いて恋愛もの。

作家は嶽本野ばら、贔屓作家さん。

背表紙チェック、読んでいないタイトルなら手に取ってしまう。


この本、ちょっとハズレ成分多かったっです。


ライト・ノベルっぽい作品。

余命幾ばくもない女の子と、そのボーイフレンドの純愛。

あと数日という時期から、死ぬまでの話しだけれど悲壮感は少なし。

(この辺りは、この作家さんのいいところだとワタクシは思う)

でもなあ、ひねりもないし、意外性も少ない…。

残念。


いや、でも、デビュー作「ミシン」の衝撃。

「下妻物語・ヤンキーちゃんとロリータちゃん」の、素敵小説。


彼って、面白い作家さん。


次のを期待します。




おしまい。






※ 夜の10時過ぎ(今夏から中央分離帯のイルミネーションもあり)。

  中央は、創業101年目のホテル・ネグレスコ。

  することなくって歩いてるなって人が多そう(ワタシ、ゴロの夜散歩)。

  @lapie-fr も更新。反対側のショットをエントリー。

  空の色が違ってるし、雰囲気が微妙に違う…ちと、妖しい。

  16日②夏の夜