既読本?
と、半信半疑……。
映画化もされ、この原作本も面白いと聞いていました。
でも、、上下巻もので長いし、好みじゃない戦国時代もの。
頑張って読んでみるかっです。
おや、
あにはからんや、面白かった。
後半が。
上巻、もっちっと短くてもいいんじゃないかな。
実は、つまんなかった。
で、この作家さんの「小太郎の左腕」を思い出したんです。
似てる、ストーリーは全然違うけれど、まさに。
これで、既読と誤解したんです。
(この「のぼうの城」の映画の宣伝まがいのチラシや、
この本の表紙の写真もあって)
上巻のノリと「小太郎…」は似てます。
そして、この2作品とも主人公はおバカ、でくの坊。
で、
下巻を開くと、知ってる武将の名がバシバシ出てくるし、
水攻め作戦(堰を作ってダム決壊の要領で敵陣を破壊)、これ遊びみたい。
戦国時代モノで一番よかったかな?
あっ、谷崎潤一郎の「武州公秘話」は、別格の金字塔ですが(アタクシの)。
まっ、タイプがまったく違う小説ですが。
娯楽もの戦国時代小説、愉しませてもらいました(後半は)。
おしまい。
※ 渋いスポーツ・カーを発見。
Dナンバー、ドイツから来た車みたい。
この車、お名前? 知りません…。
色が、また、珍しい。
取り敢えず、好みなので出しちゃう、カッコいいよね。