昨日と同様、旅行者Yさんが持ってきてくれた本。
(Yさん、感謝っです!)
短編っぽくも読め、全部を読み通すと長編。
なかなか、面白い組み立ての本です。
そればかりじゃなくって、やっぱり、この作家さんの感性好き。
1話ごと、性別も、年代も、個性も違うけれど、誠実さ、真摯な心……
あふれてるんですよ、それらが。
1話読み切り風にも読める、そして、各話ごとに違った色。
例えば、独身の虚無的生活なら無彩色近いもの。
若い女性は、やはり鮮やかできれいな色。
決め付けじゃない、それらを自然に感じてしまうんです、文章から。
そして、読後感がいいっていうのもシアワセ。
曖昧なラストでも、ほのかに明るい、これワタシ好み
まっ、裏切らない本でした。
これからも「千草茜」、追っかけましょ!!
(だって、まだ、3冊しか読んでないのだもの)
おしまい
※ 今日の食卓に登場は、日本のインスタント味噌汁。
いえ、モズクがすっごく食べたいと思っていたら、これを見つけた!
数か月前に、東京友人が送ってくれたもの。
いえ、これが美味しかった(22サン ホント オイシカッタンダヨ )。
アナドレないっ、現代のインスタント味噌汁!!