18日①西加奈子「円卓」


今、一番読みたい作家さん。

パリでは、1冊も見つけられませんでした。

(ニース観光の知人の知人? に持って来てもらっちゃった!

 感謝、山盛りっです、Yさん!!)


はあ~、期待通り。

主人公こっこちゃんは、小学3年生。

お姉さんは、三つ子で中学生。


なんて小説なのに、涙さえ出てしまうほど感情移入して読むのです。

舞台は大阪なので、大好きな大阪弁小説。


  〇〇〇 は……円卓の上に置いてある。

  深紅の中、それは、無知な者が描く涙のように、健やかな水色だ


さて、〇〇〇 はなんでしょう?


知りたかったら、本を読んでね。


宣伝になったでしょうか?

(返って、おちょくってるみたい? それはマズイっ!

 本当に、本当に読んでみてほしい)




おしまい。






※ 嘘みたいにきれい。

  今夏のスパティフィラム(去年も観て頂いたので今年も)。

  @lapie-fr も更新。17日昨日の朝の写真。

  丸いドーム型の屋根はホテル・ネグレスコ。こんな朝もアリのショットを。

  18日②今年も咲いたスパティーフィルム