6日①横森里香「凍った密の月」


初めての作家さん。

書棚の前に立ち、何気なく手にして読んでみようかなと購入。

年に1度の快感行動!

パリのブック・オフ、2冊目っです。


読み始めてびっくり。

女性向の春本?

レディーズ・コミック小説バージョンかな。

(  〃  ・  〃  て、実は読んだことないけど)


いや、しかし、サクサク読み進められます。


数年前から見かける肉食系女子?っていう表現?

それの先駆けですね、この本。

最終ページをチェックしたら、発行は10年前の2004年。

ふむふむ、実感としてはピンとこないけれど、ありえるとも思えます。

まっ、短編6篇で、読みやすいから、お気楽本としてはOK


でもでも、男子のみなさんが読んだら、引いちゃいそう。

(女って怖いゾ。ちゃんと、書いておきましょう)


で、もうひとつ覚えておきたいのは、この作家さんの今。

どうも、

この作品から数年後に子持ちになられて、これ系の本から大きく変化の模様。



ということで。





おしまい。







※ 久しぶりに道端の花(ニースじゃなくって、今日はパリの)。

  直径2cmくらいで、とても愛らしい。

  去年、モンパルナスで見つけて、今年も同じところに咲いてた。

  (この写真は去年のもの)

  6日②パリの花