15日①Story seller-1


この本、7人の作家の中編・短編作品を纏めたもの。

えっと、とても分厚い文庫本(全675ページ)。

なので、前半を伊坂幸太郎・近藤史恵・有川浩・米澤穂信としました(349ページ目まで)。

で、今日は前半のお話しを。


タイトルに、偽りナシっでした(前半はね)!!

とっても、面白い。


伊坂幸太郎は、ご存じのように手堅い作家。

近藤史恵は、得意の自転車ロードレースの短編。

有川浩は、独自の妄想炸裂が無理なくストーリー展開されてて愉しめた。

(一人の女性が小説家になって、死んでゆくお話し)


米澤穂信は、まったく初めての作家さん。

ここでは短編で登場(ちっと、怖いストーリー)。

なんと読みやすくって、分かりやすくって、楽しめて……、一発でファン!



いや、ほんと編集の勝ちっです。

作品の並べ方もいいし、編集さんに感謝っです。


明日は後半を。

(これから読みます、うふふっです)




おしまい。






※ 先週、旧ニース街を歩いていたら、素敵なコットン生地みっけ。

  フムフムと店内を見て回って、台所用のクロスを購入。

  で、ウチに帰って紙袋を見たら、 ↓ こんな大きなシールが。

  カワイイのかブスなのか……、魔女のイラスト。

  日本語に直すと、蝉・セミ(南仏は幸運の象徴)たちのアトリエ? 

  魔女は蝉なの?

  (この単語/cigale は、キリギリスでもあるそうな??)

  15日②魔女イラスト