この本、7人の作家の中編・短編作品を纏めたもの。
えっと、とても分厚い文庫本(全675ページ)。
なので、前半を伊坂幸太郎・近藤史恵・有川浩・米澤穂信としました(349ページ目まで)。
で、今日は前半のお話しを。
タイトルに、偽りナシっでした(前半はね)!!
とっても、面白い。
伊坂幸太郎は、ご存じのように手堅い作家。
近藤史恵は、得意の自転車ロードレースの短編。
有川浩は、独自の妄想炸裂が無理なくストーリー展開されてて愉しめた。
(一人の女性が小説家になって、死んでゆくお話し)
米澤穂信は、まったく初めての作家さん。
ここでは短編で登場(ちっと、怖いストーリー)。
なんと読みやすくって、分かりやすくって、楽しめて……、一発でファン!
いや、ほんと編集の勝ちっです。
作品の並べ方もいいし、編集さんに感謝っです。
明日は後半を。
(これから読みます、うふふっです)
おしまい。
※ 先週、旧ニース街を歩いていたら、素敵なコットン生地みっけ。
フムフムと店内を見て回って、台所用のクロスを購入。
で、ウチに帰って紙袋を見たら、 ↓ こんな大きなシールが。
カワイイのかブスなのか……、魔女のイラスト。
日本語に直すと、蝉・セミ(南仏は幸運の象徴)たちのアトリエ?
魔女は蝉なの?
(この単語/cigale は、キリギリスでもあるそうな??)