12日①村岡恵理「アンのゆりかご」


今日の本は、

現在、NHKの朝の連続テレビ小説「花子とアン」の原案本(?)。


友人に聞いたら、今のところ本と同じような流れで放送中みたいです。

でも、原作とは違うらしい。



村岡花子さんの義理の孫にあたるのが筆者・村岡恵理さん。

(実際は、恵理さんの大叔母にあたるのが花子さん)


明治の半ばから昭和の半ばまでのお話し。

実話なので、登場人物も実際に存在しているわけなので説得力あり。

いや、花子さん、すごい頑張り屋で素敵な日本女性。


でも、ちょっと、淋しいなって思うのは「通り一遍」って感じ。

一人の女性の歴史とはいえ、

結構、特異な人生なので読んでしまうし、すっごく面白いのだけれど…。

…つまんないんですね、読み物として。

劇的な出来事がたくさん起こるのにサラっと流れてしまう。

きっちり調べて、間違いなんて絶対ないでしょうが…。

でも、つるんって感じ。



しかし、村岡花子さんって、すっごくいい仕事をなさったんですね。

「赤毛のアン」のほかにも、キラ星のような仕事を残してらっしゃる。

すっごいな。






おしまい。









※ いい天気の海岸は、観光客多し。

  数年前から始まった、レンタル自転車も人気あり。

  写真のような駐輪スペースが街中にあるので便利みたい。

  (返却がどこでも可なので)

  12日②レンタル自転車