今日の本は、
現在、NHKの朝の連続テレビ小説「花子とアン」の原案本(?)。
友人に聞いたら、今のところ本と同じような流れで放送中みたいです。
でも、原作とは違うらしい。
村岡花子さんの義理の孫にあたるのが筆者・村岡恵理さん。
(実際は、恵理さんの大叔母にあたるのが花子さん)
明治の半ばから昭和の半ばまでのお話し。
実話なので、登場人物も実際に存在しているわけなので説得力あり。
いや、花子さん、すごい頑張り屋で素敵な日本女性。
でも、ちょっと、淋しいなって思うのは「通り一遍」って感じ。
一人の女性の歴史とはいえ、
結構、特異な人生なので読んでしまうし、すっごく面白いのだけれど…。
…つまんないんですね、読み物として。
劇的な出来事がたくさん起こるのにサラっと流れてしまう。
きっちり調べて、間違いなんて絶対ないでしょうが…。
でも、つるんって感じ。
しかし、村岡花子さんって、すっごくいい仕事をなさったんですね。
「赤毛のアン」のほかにも、キラ星のような仕事を残してらっしゃる。
すっごいな。
おしまい。
※ いい天気の海岸は、観光客多し。
数年前から始まった、レンタル自転車も人気あり。
写真のような駐輪スペースが街中にあるので便利みたい。
(返却がどこでも可なので)