画家ポール・ゴーギャンが、タヒチに住み絵を描いたのは有名。
この本は、タヒチ滞在の初期1年間に書かれた随想です。
ゴーギャンがタヒチを訪れたのは1891年、42歳の時。
文明から逃れ、自然とともに生きる人間の仲間入りをしたかった?
ホンモノの絵を描くために?
この本には、
土着の神々のこと、暮らしといった生活に基づいたものが目に付きます。
(しかしながら、中途半端。画家ですもんね)
でも、42歳で十代半ばの女の子を妻にして……なんだものね。
それで絵を描いて…。
まっ、はっきり言って植民地のタヒチで支配者階級的な生き方?
そうでしかないでしょう。
ふうん、って感じで読んじゃいました。
でもでも、ある意味、ゴーギャンって自己肯定能力に長けてるなあって感心。
そうじゃなければ生きられないでしょっと思う。
(ファン・ゴッホを思い出してしまう…)
……ごめんなさい、わたしには面白い本ではなかった。
おしまい。
※ ゴロの散歩のとき、白の額紫陽花が。
おお、きれいじゃないって写真を……。
まさに、シャッターを押した瞬間にゴロがフレーム・イン。
でもって、ヤバい!!
はあ~、間一髪でセーフ、ほっ。
( ? 犬って電信柱に……、ゴロは花の鉢にしそうに…)