6日①川上未映子「乳と卵」


面白おます~ぅ

大阪の女子(おなご)はんが、書かはった本ですわ。

大好きな西加奈子はんと同郷でんがな(これ男言葉?)


やめましょう。

関西人ではないので、これくらいにしないと顰蹙です。


いや、めちゃ面白いねん。

と、大阪弁に戻りたくなります。


ごっつう悲惨な日常生活小説。


なのに、お笑いが入ってる。

笑かそうとしてるんちゃうねんっけど……?


好きなんです、この大阪ノリ。



大阪出身で東京で一人住まいの女性が主人公。

その彼女のアパートへ、姉とその娘が2泊3日でやってくる。

その3日間のお話しです。


テーマ、重い、心底、重いです。

だけど、クールに笑いまで取って書き上げています。

(大拍手、大好きですねん)


この作家さん、この本で芥川賞ゲット。

(これ当ったり前だと思ふ)





おしまい。







 Bouton d'or /金のボタンって名前の花。

  先週あたりから咲き始めた。

  こっちの花で一番好きになった花。

  サイズは直径1cmほどの小ささ。

  芝生に混じって咲く雑草で、その輝きはホント金みたい。

  6日②金のボタン