面白おます~ぅ
大阪の女子(おなご)はんが、書かはった本ですわ。
大好きな西加奈子はんと同郷でんがな(これ男言葉?)
やめましょう。
関西人ではないので、これくらいにしないと顰蹙です。
いや、めちゃ面白いねん。
と、大阪弁に戻りたくなります。
ごっつう悲惨な日常生活小説。
なのに、お笑いが入ってる。
笑かそうとしてるんちゃうねんっけど……?
好きなんです、この大阪ノリ。
大阪出身で東京で一人住まいの女性が主人公。
その彼女のアパートへ、姉とその娘が2泊3日でやってくる。
その3日間のお話しです。
テーマ、重い、心底、重いです。
だけど、クールに笑いまで取って書き上げています。
(大拍手、大好きですねん)
この作家さん、この本で芥川賞ゲット。
(これ当ったり前だと思ふ)
おしまい。
※ Bouton d'or /金のボタンって名前の花。
先週あたりから咲き始めた。
こっちの花で一番好きになった花。
サイズは直径1cmほどの小ささ。
芝生に混じって咲く雑草で、その輝きはホント金みたい。