この作家さん、本職は脚本家。
この小説も、TVドラマが最初(2002年)で、その後、小説本として2004年上梓。
連続ドラマとして、人気が高かったため2部、3部と続編が作られている。
(紅絲篇・恋愛篇・飛翔篇の3部)
昨日に続く恋愛小説。
でも、まあ、ここまで違うとは……。
やはり、TVドラマですもん。
作られる目的が違うもの。
主人公、23歳女子、小学校教師。
彼女はアメリア生まれ。
オランダ人の母が3歳の時に死亡し、日本人父と帰国。
で、まだ修行中の僧侶に一目惚れ。
でもでも、彼女は白血病に罹って発症し……。
いや、絵に描いたような難病・恋愛小説っです。
生きることへの賛歌も、大きなテーマとしてあるものの……。
やっぱりねえ……。
仏教のことが、少しですが紹介されれて興味を引きます。
でも、云わずもがな~っです。
申し訳ないです。
(エントリーするなって? ホントですよね。でも、まっ、お許しを)
おしまい
※教会前の広場。
広場の周りにある飲食店がテーブルを出して、このような風景。
ピザ屋さんやアイスクリーム屋さんのお客さんが目白押し。
陽があるウチは、お客さんありの旧ニース街。