翻訳モノには、当然、宗教のバックボーンがある本も多い。
そして、今週読んだ村木嵐「マルガリータ」はまさに宗教がテーマ。
追及するつもりはないけれど、ふっと考えてしまった。
日本に住んでいると、宗教って淡々としたもの。
子供が生まれたら、神社に詣でてニコニコ顔。
ウエディングドレス着て、教会で結婚。
死んだらお寺で戒名をもらっちゃう。
この流れで一生を終える人、多いのじゃないかなあ、日本人。
(この部類です、ワタクシも)
でもって、小説の中では神に仕える精神性を熟読してたり…。
ミステリで、教会内部の矛盾さえ想像し、理解した気になって納得したり。
どうなってるのかな、って自分自身を考察(?)。
なんでしょうねえ、この無節操さ。
けれど、整然と、いえ、シャーシャーと愉しんじゃってる。
ある意味、図々しいヤツ。
と、開き直った土曜日でした。
おしまい。
(それで、何だったの? って聞かないで。土曜日のムダ話しなのだから)
※先日、ラーメンならチャーシューでしょ、と、手作り。
きれいにできたので、並べてみちゃった。
(ラーメンにノッケると、湯気で写真が撮りづらいのでお皿)
日本に居るみたいでしょ?
あっ、もちろん、美味しかったっ!
※写真ブログ @lapie.fr も更新。
今日の写真は旧ニース街のショット。
ちょっと、ノスタルジック。