タイトル、つまんないです。
彼女(通訳・作家)は、面白いタイトルのヒット本を何冊も持っているのに……。
「不実の美女か、貞淑な醜女か」、「ガセネッタ・シモネッタ」
「嘘つきアーニャの真っ赤な嘘」、「ヒトのオスは飼わないの?」 などなど。
仕方ないですね。
彼女は2006年にお亡くなりになっている。
ほんと、惜しい人は早く亡くなるを実感させた方でした。
今日の本は、彼女が亡くなったあとに纏められた講演集(4講演)。
彼女らしい講演内容です。
・愛の法則
・国際化とグローバリゼーションのあいだ
・理解と誤解のあいだ 通訳の限界と可能性
・通訳と翻訳の違い
いずれも、冗談を交えた明るい語り口で、ずばりと云いのけています。
実体験と、彼女の表現者としての個性が前面に出てていいな。
(まとめた編集の方々が、
彼女を好きだったんだなっとも感じてしまった)
とても、面白かったです。
おしまい。
※日本を離れて丸10年、こんな車さえ写真に撮っちゃう。
読めない? 写真クリックで拡大してもらえば読めるけれど、
SHIMANOって書いてある。
で、ウチに帰ってネット検索。結果は、「株式会社シマノ」。
おお、自転車の部品メーカーで世界ナンバーワンだって。
うれしくって、載せちゃいました(パリ~ニースの自転車レースだったもんね)。

