11日①柳広司「はじまりの島」


ちょっと、風変わりな本。

読み始めて、しばらくは、翻訳モノを読んでるみたいな感覚。

まっ、途中からは日本人っぽさバリバリですが。


初めての作家さん。

歴史上の著名人を主役に据えてミステリ展開する作品を複数上梓。

(完璧、オリジナル作品も、もちろんアリ)


西洋の時代モノ小説なので、背景はキリスト教/宗教がバックボーンにどん。

で、それを踏まえたストーリー展開。

この当たりは好感度高しっです。


でも、読み進めてゆくと……。

…… ふむふむ。

こじつけっぽく感じてしまう箇所多々。

ミステリと思って読むと、拍子抜けしちゃいました。


まあ、ガラパゴスの大きなトカゲとか、亀さん登場でカワイイけど。


そんな、こんな。





おしまい。







※ネット・ニュースやブログを読むと、まだまだ寒そうな日本。

 ここは、春真っ盛りに突入して、ショーウィンドーは夏っぽさも。

 写真、ちっちゃいから分かりづらいかな?

 ピーチの風景がプリントされてる夏服。

 上下で着ちゃうより、どちらかだけがいいなあ。

 真っ白なTシャツ、はたまた、真っ白なパンツ。

 夏だっ、夏だ。

 11日②夏服