イチもニもなく、面白かったです(ヘンな表現・笑)。
売りキャッチ・コピーには、「痛快アラ還活劇小説」とありました。
当たってるう~っですよ。
(アラ還の還は、還暦/60歳のことね)
時代小説を、現代バージョンにして昭和テイスト風味が添加されてる。
主人公は3人の男性。
ガキ大将トリオだった彼らも、隠居手前の年齢(アラ還)。
まだ、元気だし、なんかやろうかなっと意見一致。
で、彼らは問題多い現代社会の正義の味方トリオになるってお話し。
冗談みたいでしょ?
でも、しっかり説得力ありのストーリーで、3人のキャラクターも魅力いっぱい。
プラス、脇の登場人物も充分に存在感アリのしっかり設定。
のんびり(?)愉しませてくれてます。
(いや、シリアスな社会のひずみも出てくるけれど、うまくいなしてる)
でもでも、この作家さん、元気だ。
自衛隊ものだったり、映画にもなった「県庁おもてなし課」だったり、
TVドラマ化された「フリーター、家を買う」だったり、もうバラエティー豊か。
それでもって、それらが、それなりに面白いのだから……。
ちと、褒め過ぎたかしら?
おしまい。
(週末にお助け本、1kgパック到着。Sさん感謝!!)
※写真ブログ @lapie.fr のプロフィールに使ってたゴロ。
どうも、キノコに見えたらしい。
なので、取り敢えずアリ写真に差し替え。
で、今日は撮影会を急遽実施。
これ ↓ どうでしょう。