フランスに住んで、一番、使うようになったのがアンショワ。
日本ではアンチョビと呼ばれるもの。
上の写真は塩漬けで頭・皮を取った状態のもの。
塩漬けを頭・骨・皮を取って、
オリーブオイルに漬けたものが日本では一般的かな?
このオイル漬けなら、サラダに散らしてもいいし、
ピザのトッピング具材としても使いやすい。
でも、調味料的に使うのなら油ナシの塩漬けが美味しいしヘルシー。
ニンニクとオリーブオイルと一緒に使うと、あっという間に南仏系料理ができちゃう。
基本の利用の仕方を。
・フライパンを火にかけ、オリーブオイルを少量垂らす。
・ニンニクのみじん切りを加えて炒める。
・そこへ、塩を払ったアンショワを1~2尾投入。
・潰しながら、匂い立つくらい炒める。
以上が、手順。
この状態になったら、その日の具材を投入して料理を仕上げる。
トマトを投入すれば、アンショワ味がプラスされたトマトソース。
茹でジャガイモを加えたら、料理の付け合せのジャガイモ料理……。
なんて、感じ。
(オイル漬けでも、同じ要領で使えるけれど、
油をあまり摂りたくないので塩漬けを使ってる)
下の写真は、匂い立った後に豚のひれ肉を加えて炒め、
トマトの乱切りを投入した直後(プロバンスの香草も振り入れた)。
少し、トマトが煮崩れかけたあたりが出来上がりっです。
これも、オイル少なめ料理でヘルシー。