こんなにも、再読に向いてる本、初めてでした。
好きだったから、再読に躊躇してた。
で、妙に読みたくなって手を伸ばし…。
タメ息を吐きながら、ゆっくり読書。
ストーリーを知っているのに、こんなに愉しめるなんて。
6章に渡っている小説。
大きな動きがあるのは5章からなんです。
それまでは、淡々と素敵な時間を過ごす(マジにほんと)。
舞台は大阪。
なので、言葉が大阪弁。
個人的なことになっちゃうけど、京都弁も好き。
関西系の話し言葉って惹かれる傾向なんです、ワタクシ。
小見出しが付いていて、短編っぽく読めるのもいい。
お母さんとお父さん、長男・次男・末っ子の女の子。
この家庭に起こる、理不尽な出来事。
(内面的な事柄と、外的な要因の2つもあり)
誰も悪くない、切なくって、すっごく悲しい。
本の2/3が、絵に描いたような幸せ、
その後の不仕合せは…。
まっ、終りの章については書かないです。
(でも、ラストは再生があるので不愉快じゃないよ)
これ、また読むと思う。
美しい、平和な家庭っていいなあ。
おしまい。
※先日、友人と話してて写真の一番右の旗がニースのだって。
でも、東京都の旗ってどんなだったかな?
区のもあったのかな?
小・中・高学生時代を過ごした地域のは、さすがに覚えてる。
(学校の行事で、嫌でも見るもんね)
住んでるところの旗ってご存知ですか?
※写真ブログ @lapie.fr も昨日、更新。
夏のビーチ写真をアップ。夏大好きで…。
早く来い!! 夏っ!!

