久しぶりのアメリカ・ミステリ本。
軽いです。
ちと、煩雑だけれど愉しめました。
舞台がワシントンなので期待してけれど、地元系の愉しみは少なかった。
で、訳者あとがきでビックリ。
この本、2人の人がインターネットのやり取りだけで書き上げた本だそう。
ニューヨークとオクラホマ在住の2人なんです。
だからねえ、っと、納得。
具体的なジョージ・タウンの地名に、懐かしさを覚えたけれど、
あの街のイメージは皆無だもの。
もう一つ、タイトルに犬が出てくるので、期待。
でもって、これもイマイチでした。
花を添えてるってイメージに過ぎない。
もっと、ストーリーの鍵を握る役割をすればいいな。
(アイリッシュ・ウルフハウンドという種の犬で、超大型。
性格温厚、その上、果敢な勇気を持つ犬ですって!!)
でもでも、アメリカっぽい明るい家族愛が底辺に流れるミステリ
全篇、楽しく読ませてくれました。
(ほんと、モッタイナイのは煩雑さ。スッキりしてたら、ぐっと魅力的なのに)
殺人事件、発生のミステリなのに残酷でも、危険っぽくないのがユニーク(?)。
ハッピーエンドで終わるアメリカらしいミステリっでした。
(M子さん、感謝っです。久方ぶりのアメリカ翻訳本、堪能っ)
おしまい。
※土曜の午後散歩ショット。
演奏を始めたばかりで人は集まってない状態のストリート・パフォーマー。
でも、スイング感たっぷりのジャズを開始。いい雰囲気。
カメラを向けたら、おじさん、ニッとウインク。
お客もいないし、コイン1コですが進呈。