腰を落ち着けて「読むぞっ」、そんな感じで読み始めました。
ストーリーのあらましは覚えているので、淡々とも言えそうだけど。
いや、ほんと、丁寧に書き込んである小説。
まっ、彼女の代表作のひとつですもんね。
心配だったのは時代の変化。
初版刊行は10年も前なので、現代とは微妙にずれる…。
ふう~、大丈夫。
気になるほどの影響はなかったです。
しかし、根性です。
こんなに、いろんな人の視点から一つの事件の顛末を解き明かすのは。
今回、ちょっと、疲れた。
もちろん、面白かったんですが。
元気な時の一気読みが、一番の小説かな。
おしまい。
※ 昨日、久しぶりにニースの繁華街(こんな言い方は死語?)へ。
ニースエトワール(専門店が入っている)を散策していたら、
↓ を貰いました。三角の紙を目の前に出されて、ちょっと、びっくり。
石鹸でした。桃の成分・香りだそう。
何だか可愛い。ウチまで持ってきちゃいました。