安心してページを開けることができる作家さんのひとり。
「緋い記憶」に続くのが本書。
( ↑ は、直木賞受賞作)
表題作を含め全8篇の短編連作。
いずれも、自分では気付かずに日常を過ごすうちに、
ある時、ふいに出会う自身の記憶。
結構、コワイです。
ホラー系の入っているのは、同氏の持ち味。
存分に面白がっちゃいましょう。
そういえば、表紙もかなり怖い。
これ表題作のモチーフ・イラスト。
そうです。
前世の姿なんです。
この本は説明もいらないでしょう。
ささっ、
お愉しみ本を、ぜひ、どうぞ~。
おしまい。
※ フランスでの足といえば電車。
国内の旅は日本と同様、TGV(新幹線)が一般的。
でも、大きな違いが料金です。
同じ区間でも、購入するごとに値段が違うこと。
2か月ほど前から予約購入可能で早い方が低価格。
旅行計画が決まったら、さっさと購入しましょ。