本、ときどき海-2日重松清「一人っ子同盟」 (左上のは栞(しおり)。モノクロで淋しいかなっと思って)


今号の yomyom 巻頭作品。

(ちなみに昨日は巻末作品。やはり、彼らは大物作家)


非常に重松清らしい小説。

小学生高学年男子と、学年ちょい下の男の子の話し。

この下の男の子が「赤いろうそく……」における、主要人物。

(高学年男子が、総合された小説「一人っ子同盟」の主人公。

 「赤い……」は、バージョンのひとつ)


この男の子、祖父母を悲しませないように「嘘」をついちゃう。

それを、また、知ってるのに見守る主人公。

いや、子供って、こんなに大人?

どうも、最近の子供ってすごいらしい……。

健気でこわいな。



まっ、子供に興味ゼロだと、これは読み辛いかも。

何でも読んじゃうワタシは、結構、ふむふむさせてもらえましたが。

(やっぱり、女性向きか。少年の心をいつまでも持つ中年男子はOK?)


そんなこんな。




おしまい。






※ 毎朝、泳ぐのもあと1か月くらい。

  なので、昨日に続いてビーチ話し。

  今週に入って、若い人たち・子供連れが皆無になってしまった。

  お達者クラブっぽい(ワタシ、すっごく若手になれる)。

  で、昨日の話を聞いていたオジイチャマが、待ってたように声を。

  彼の田舎では電気が付いたの1955年だったそう。

  いや、日本はいつ?

  知らないけど、電気ってWW2以前もあったよね?

  映画で空襲だ、電気消せっ。でしょ?