小説、お話しと分かっていても、ふむ。
主人公が悲しすぎる。
運が悪い。
誰にも愛されずに死んでゆく。
それも、冤罪で、死刑で。
島田荘司と云えば、娯楽系探偵ものって思ってたけれど違う。
ネット検索したら、
死刑・冤罪・人間論・文明論などのテーマで、この作品以外にも上梓されているようです。
なかなか、読み応えのある本でした。
(しかし、暗くなる。何も言えない感ばかりが増大……)
おしまい。
※ 本が暗かったので、ここでもグフフっとなった話題を。
ニース市、景色いい所ってことで、世界遺産となるよう申請したいみたい。
( ? したのかな? TVニュースでボーッと見ただけで…ごめんなさい)
それも、プロナーデ・デ・ザングレーが対象。いやあ、無理でしょ。
由緒正しい系の建物があるにはあるけれどねえ。
結構、箱型で無粋な建築物も多く目に付くですよ。
いえ、なったらなったで嬉しいけど。
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