本、ときどき海-15日野坂昭如「火垂るの墓」  (14日早朝。表紙が好きじゃないので…)


8月15日、終戦の日。

ぽろぽろ、涙を流して読んだ戦争の本。

日本の本で、一番に挙げたいのが、これ。

野坂昭如の「火垂るの墓」(「アメリカひじき」との併載)。


戦争で兄と妹だけになり、栄養失調・病気で死んでゆく妹と兄の物語り。

悲しすぎるけれど、猛烈な説得力で迫ってきます。


アニメ映画にもなって、多くの人が知るようになってる本。

でも、挙げておきたかったんです。


戦争って嫌いだ。




おしまい。






※ 暑い日、続いてますか?

  ネットニュースでは、日本の暑さ継続中とか。

  フランスは、30℃超えの地域は随分少なくなっているよう。

  ニースの明日(15日)は28℃予報。朝など肌寒く長袖。

  お盆が過ぎれば暑さも峠を越えるってことでしょうね。

  まっ、油断は大敵。お身体、大切に。