1冊の本を盗んだ女の子のお話し。
それも、ナチス政権下で。
語りは死神。
とてもユニークなストーリー展開。
題材が題材だけに、暗くはあるけれど、そして、悲しくもなるけれど、
爽やかです、本当に。
そして、ラストの感動が大きい。
読んでない方にお勧めしたい本です。
この作家さん、1975年生まれ、オーストラリア人。
身内(ドイツ人)から聞いた事実を下敷きに、今風な小説に仕立てたようです。
(悲惨なことでも忘れないこと。伝えること)
この小説、今年映画化されています。
ただ、日本での公開は未定。
全米公開が11月15日に予定されているとのこと。
日本でも公開されることを期待します。
おしまい。
※ 今朝、泳いでいたら、10年目にして30cm級の鯛と遭遇っ!!
ちょっと波があったけれど透明でいい感じ。
泳ぎ始めて、しばらく、どお~っと小さな鰯の群れ、
で、ふと、海底を見たら……。
鯛、タイじゃありませんか。やはり品格あり。
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