本、ときどき海-29日長岡弘樹「傍聞き」


昨日に続いて、今日もお初の作家さん。

難しいタイトルです。

(言葉の意味は作品の中で説明されているので、

 読んでみてね)


4編収録。

救急隊員・刑事・消防士・更生保護施設の施設長、

ちょっと、特殊な職業が主人公で物語を展開。

いずれも、仕事と日常の暮らしで生まれる出来事ばかり。

ひねりが利いて、ふう~んって読後感。

派手な展開はあまりないです。


淡々と読む感じ?

でも、決して面白くないってことじゃないです。

普通なのに個性がある……。


ちょっと、風変わりっな本。




おしまい。







※ 8時のTVニュースで、今年のバカンスで増えたのはギリシャだそう。

  インタビューの答えは、ビーチがとてもきれい・小さなレストランが魅力的

  ・現地の人たちが親切というのが大半。

  地元のレストラン店主曰く、日によってお客はすべてフランスからの観光客とか。

  ニースの観光客はロシア・東欧系。

  フランス人はギリシャへっかな。