本、ときどき海-27日重松清「小さき者へ」


愛たっぷりな父親からの視点・短編集。


小さき者は「子供」のことじゃなくって、父親の方かなあ。


娘だったり、息子だったり、状況・環境、それぞれ違う6篇。

いずれも、考えさせられるお話しでした。


余計なお世話風だけれど、

ちょっと、作為的過ぎたり?

男とは~ってイメージがあり過ぎたり?

って、感じるのは素直じゃないワタシの不徳かな。


登場する父親たちは、みんなみんな優しく真面目。




おしまい。






※ やっぱり、ここニースは仏蘭西だな。

  いやいや、個性的なおばあちゃまが多く闊歩なさってる。

  真っ白な髪にパウダーピンクのミニワンピース(足元も、もちろんピンクのサンダル)。

  はたまた、燃え立つような赤毛に黒のタンクトップとハーレムパンツ(靴はバレリーナ)。

  このおふたり以外も、おおって声がでそうな方が多い。

  いずれ行く道なので、じっくり観察。