本、ときどき海-20日池永陽「走るジイサン」


初めての作家で、これだけ喜んじゃったの久しぶり。

彼の本、全部、読みたい。


1998年に出版された本。

また、この作品で小説すばる新人賞を受賞してデビュー。

(48歳の時。遅い。グラフィックデザイナー、コピーライターを経て)


コピーライターだったためか、非常に読みやすい。

プレゼンテーションがうまいなあとも。


主人公は69歳の隠居ジイサン。

頭に猿が載ってる幻覚持ち。

いや、意表を突いた背景に、とっても普通な日常生活。

ラストがねえ~っ、感動です。



走ります。



是非、読んでみてほしい本。





おしまい。








※ 夕方のゴロ散歩時の話題。

  今夏って、女性の100%近くがペディキュアをしてるって。

  しみじみと pat さん曰く

  「どんな歳の女性も足の爪だけは何かしてる。すごいなあ」

  同感、素足の季節とともに目立った状況。

  色は、赤・ピンク・オレンジ・黄色・ブルー・紫・緑……。

  実に様々。