本、ときどき海-7日島田荘司「死者か飲む水」


この作家さん、3冊ほど読んでいる。

ちょっと、ピンとこない……。

で、どうしようとも思ったけれど読みました。


あたりっです。

今回、結構、面白かった。

途中、また、鉄道のダイヤなんちゃらが出てきて、嫌だなって思ったけれどね。

ラスト突入あたりで、面白くなったですよ、ワタクシ。

(終章がワタシにとって一番)


犯人、切ないな。

思わず感情移入しちゃいました。

男の人の表現に似合わないけれど、「幸薄い人」だ。




おしまい。







※ 7月7日、七夕。

  La pieの、年に一度のお仕事日。

  ラピって、鳥の鵲(カササギ)。

  鵲の仕事は7日の夜に天の川に翼を広げて橋になること。

  デートのお手伝いって訳。

  さっ、日曜日だけれど頑張ろう。