本、ときどき海-1日米澤穂信「氷菓」


「ボトルネック」という本が、興味深かったので今回チョイス。

この本が、この作家さんのデビュー作。


学園ミステリ。

とても健全なストーリーで、登場人物のキャラクターも明確。

特に主人公は、とでもチャーミング。


なのに……。


ふむっ、展開遅い気がしてしまう。

独特の空気感があるので、この遅さも魅力になる?

(これは読み手の好みの問題でしょうが)


洒落たところもあって、好感度は高いけれど再読はキツイ。


まっ、この作家さんの本、

諦めないで、あと2作品くらいは読むつもりですが。





おしまい。







※ 夜10時に、ゴロの1日最後の散歩へ。

  観光シーズンなので、歩いている人も多い。

  で、ほんと外国人だらけと実感する。

  今晩は、聞こえてくる言葉にフランス語がなかった。

  まっ、ワタシもココでは外国人。