本、ときどき海-26日豊島ミホ「夜の朝顔」


朝顔繋がりで、この本。


一人の女の子の、

小学1年生から6年生にかけての心の在り様を綴ってあります。

1年で1篇、それぞれ短編としても独立して読める仕立て。

プラス、

オマケのように表題作の「夜の朝顔」ってタイトルの章が最後に。

可愛らしい初恋物語。

(あっ、先生に憧れるって章もあったけれどね)


とても、懐かしい。

自分と似てるなっとも感じた読書でした。

(ワタシも小学生・女子だった)





おしまい。








※ しつこく、朝顔話しを。

  20代半ばの頃、都々逸なるものを初めて耳にした。


  「朝顔は 馬鹿な花だよ 根もない竹に 命までもと からみつく」


  おじいちゃんが、いい感じで歌ってくれた。

  女友だちと、彼女の知り合いの飲み屋さんでの出来事。

  (戸越公園駅から歩いたお店。初居酒屋)

  で、今でも、しっかり覚えてるですね、これが。

  朝顔、スペシャルな花。