一昨日のシリーズ4作目(2・3抜け、悲し)。
いいわ、いいわ。
謎解き工学部助教授・犀川創平、キャラクターとして最高好き。
いいなあ(どう良いかは、本を読んで知ってね)。
相方となる同大学建築学科の女子大生・萌絵ちゃんもヨカです。
かわゆいし、頭脳明晰だし。
今回の本はストーリー的な派手さはないけれど、
主要登場人物のキャラクター作りが素敵で惹かれちゃいました。
犀川と萌絵の会話、
犀川 「底なし沼と普通の沼はどう違う?」
萌絵 「底がないか、あるかですか?」
犀川 「底がない沼なんてない。僕の言ってる意味がわかる?」
萌絵 「わかりません」
犀川 「ようは、人間の幻想の有無なんだ」
うふふっ、
こんな会話があってねえ。
この二人の展開する会話って魅力的なんです。
惹かれるんだな、ワタクシ。
うん、面白いぞ、このシリーズ。
おしまい。
※ 今朝、ゴロ散歩のとき、丁度、タイが釣れたところに遭遇。
「ブラーボー、ムッシュウ」
って、声を掛けたのが運の尽き、延々、自慢されちゃいました。
もう、80パーセントは理解できないのにな。
でも、よかったねえ。嬉しそうで。
世界は平和だって感じの朝でした。
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