本、ときどき海-15日 僕と悪魔とギブソン


きりっと、ひと言。

面白いです。


いかにも、今の時代の小説。


いじめ、カルト、自殺。

淡々としてしまう自分が怖くもありますが。

ここ数年、この手のものって多い気がしませんか?

ちょっと、病的。



表紙のイラストに惹かれました。


  上の写真 ↑ です。

  どうやって写真を撮ろうかって、ちと、考えて、

  古着の男物ハウラ(羽織の裏地)の前に置いたら、ぴったり。

  

  この本のお話しは中古のギブソンから始まる訳で、

  どうでしょう、粋じゃない?

  (このハウラは生きてないけどネ)


この作家さん、ちょっと捻くれてるけど、それが個性で魅力だと思う。

(まだ、2冊しか読んでません。

 先月の29日、ヤポニカ・タペストリーをアップしたばかり)


追っかけたい作家です。





おしまい。







※ ニース、一転、肌寒い天気に逆戻り。

  風も強く、おウチで読書三昧ぴったりの日。

  昨日到着の本がこれ。

  みごとに喜ばせてもらっちゃいました。

  Mさん、感謝です。


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