本、ときどき海-10日 盆栽


短編集「遠藤周作編それぞれの夜」の中の1本です。

30ページあたりの小品だけれど、心に残ります。


寄せ植えの林を模した盆栽が重要な役割を果たすお話し。


人って不器用なんだなあと、心底、思う。

そして、時代も。

昭和の半ばかな?

まだ、貧しさが当たり前の時代。

いろんなことがあったんだろうなっ。


この作品、ホラーとあるけれどファンタジーと捉えたいです。

  ?  っですか。

読んでみてくだされば、分かってもらえるはず。


雰囲気のある短編です。




おしまい。






※ 本がテーマだと表紙の写真ばかりになっちゃうので、

  今日は、一鉢しかないウチの「盆栽」を撮ってみた。

  ちょっと、葉が落ちちゃってるけれど。

  盆栽、難しい、いい状態で維持するの。

  (いい状態って春先のみ。あとは、いつも写真のような感じ)

  

  この盆栽、パト妹ちゃんからのプレゼント。

  フラではBinsaiって表示されて店頭に並んでる。

  (実は、あまり好みじゃない。

   だから、いつも元気がないのかも。もう3年。盆栽さん…ごめん)



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