本、ときどき海-保坂和志・季節の記憶


一風変わった小説。

ほとんど、ストーリーはないに等しい。


日常の会話が淡々と続くのに飽きない。

ちと、しつこいとさえ言えそうなのに面白い。

主人公を含む、

登場人物が明確な個性でくっきり描かれていて潔し。


主人公は学齢前の男の子の父親。

父子家庭。

ご近所の兄妹家族と仲良しで、

この4人の会話小説。

(友人たちも数か所登場、それなりの存在感で違和感なし)



いや、マジに普通が大切。

で、大切なものを本気で大切に暮らす。


ヨカですよ、この本。

(続編も出てる由。読みたいゾっ)




おしまい。






※ 写真をアップできるようになったので本の写真をどう撮るか。

  これ、結構、遊べそう。

  1冊目の今日はスタンダード。

  間違ってもネット販売みたいな表紙写真はパスするつもり。

  アイデア枯渇まで頑張るw。



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