これも文庫本・上下2冊の長編米国ミステリー本。


舞台はロスアンゼルスとサンディエゴの間の郊外。

時代設定は現代。

(でも、書かれたのは20年前。ふた昔とも云えるかな)

主人公はタイトルになってる女性判事。

(未婚・三十路)


彼女、頭は良いし性格も悪くない。

でも、ちょっと硬すぎて魅力的ではないのです。

事件の元となる、まるで逆の妹がいて……。


お話しは、病めるアメリカです、まさに。


事件解決、ラストには人間的にも成長しちゃって、

恋人もできそうな予感のハッピーエンド・ストーリー。

さっきも書いたけれど、

やっぱり、古い感じがします。

その時代の流行小説(大衆もの?)


まっ、

読みやすいし、ハードな面もあるのでよしっ?

でも、まっ、再読はしないな、きっと。




おしまい。







※ またも、3月あたりを思わせる寒さ到来。

  強風も吹いちゃって、何なのよ、ニースっです。

  観光客のみなさんも気の毒。

  折角の南仏コートダジュールなのに。

  でもね。サボア地方なんて雪だもの(今日、ただ今!!)

  TVの映像は真冬の風情……。

  やっぱり、サボアは

  ガトー デ サボア(サボア・ケーキ)だけでよいw。

  (ケーキの基本、スポンジケーキみたいケーキ。

   ワタシ、フランスで一番好きなケーキ)


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