ニューヨークが大好きな人が書いた本ですねえ。
同じ冠でシリーズ出してるくらいだから、これもその一冊。
ニューヨーク・・・なんちゃら・・・。
軽くかかれてるけれど、とっても熱い愛情を感じるW。
(ちょっと、怖い気もしますが)
しかし、やはり、西暦2000年のニューヨークの話しって思う。
これ以後、あのツインタワーの崩壊テロもあったし、
経済の落ち込みは……。
まっ、これはニューヨークだけではないけれど。
昔のことを、古き良き時代なんて表現するけれど、
何だか、このエッセイを読んで、
頻りに、そんな感情ばかりが浮かんでしまった。
(ニューヨークはスペシャルな魅力があるよ、全くね。
昔、8年ぶりに同地を訪れて
夕焼けのマンハッタンを目にし、涙が出た経験あり。
あれから、またも10数年…)
まっ、愛すべきニューヨークの良質エッセイ本です。
おしまい。
※ マーガレット・サッチャー元英国首相が亡くなってしまいました。
自分の意志を貫く強さ、「鉄の女」。
下世話な表現だけれどカッコ良かったです。
激務の後、結構、お酒を愛してたとか、
自分で壁紙を張り替えてたとか、
余所の国の首相を好きだなあって思ったのはこの人だけ。
ふっ、時代は流れる・・・。
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