もう十数年前、「獅子座の女シャネル」を読んだ記憶あり。

今回は、この本、

非常に柔らかい書き方の“シャネル”でした。


まっ、

前作はポール・ラモンのインタビューをまとめた本だし、

1947年、シャネルがスイスに亡命していた時のもの。


この本は2005年、資料・取材等で単行本となったもの。

大きな差があるのは当たり前でしょう。



しかしなあ、

何だかシャネルって愛がないように感じてしまう。

都合よく男の人と付き合ってるって。

(これ、とっても残念です)


いえいえ、才能豊かでバイタリティーに溢れてて、

その上、仕事運は最高だったのでしょうが。


この本を読む限り、

シャネルという女性の人生はうらやましくない。

魅力が伝わってこないのね。

「獅子座の女」って、ある種、強い個性が惹きつける魅力になってた。

(現在、手元に本がないので検証できず)


この当たりが、ね。

イマイチって思う部分です。

(ささっと読めちゃうのでお手軽本ではあるけれど)




おしまい。






※ またも、お天気話し。

  しょうもない程、寒いフランスです。

  ニースも然り。まったく、春はどこよっ!!

  うららかなニースっだったはずなのになあ~っ。

  この際、スキーかしらね、冗談。

  真っ平ごめんさっ、寒いの大嫌い。



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