今日も大好きな作家の、大好きな作品。


ロードムービーってあるけれど、

その手で云えば、

この小説って引越し小説じゃないかな。

まっ、4か所、関東圏のみだけれど。

(知ってる街ばかりだったんだけれど話に似合う)


母と娘の物語。

歳を重ねる女性と少女から大人へ向かう女性。

微妙だわ、この年代。

とも、読み取りながらフムフム。


こだわりがね、とても江國ワールド。

心惹かれます。

そして、この本の場合は少し切ない。


再読だったのだけれど、

またまた、

瑞々しい感覚をまたも感じとれて、とってもうれしい。


読んでない方は、「ぜひ、どうぞ本」です。




おしまい。






※ 昨日から、司馬遼太郎の上下2巻長編を読み読み始めてる。

  どうも、ニガテ意識を持っちゃってるので覚悟の上。

  丁寧に読み始めないと嫌になっちゃうからね。

  司馬遼っ呼ばれて、おじさんたちから愛された作家との認識あり。

  やっぱ、叔父さんじゃないからニガテなのかなあ。

  その辺の究明もしたいなっ、と思ってる。





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