三日前のに次いで、

宮部みゆきの上下巻もの長編時代小説です。


ほんと、外れませんねえ、宮部小説。

時代ものも良いわ。


で、今回は、

ある意味、恋愛小説でもあるんじゃないかっ、なんて思いました。

ひとつの恋の物語じゃなくって、初恋系とか、一目惚れ?


こんな見方は、ちと違うんじゃないかっ、

ではあるんだけれどね。


こんなフレーズで確認しちゃったんです。


『 男はどこまでも莫迦で、

  女はどこまでも嫉妬やきだ。

  どっちも、底なしだ。           』


これが、宮部みゆきさんの男と女なのかな?

ふむふむ、ふむふむ。



あっと、この本は「ぼんくら」シリーズの3作目。

ご存知、井筒経平四朗と甥弓之助の捕り物です。

(弓之助ってほんとお利口さんで可愛い)



結構、分厚い上下巻(2冊とも610ページ)。

時間があるときに読みたい本ね。





おしまい。






※ アルジェリア事件、いやな様相に陥ってる。

  今、フランスのニュースはマリの軍事介入とこの事件が大半。

  軍事介入が起きたからアルジェリアなのだもの。

  なのに、フランス人の70パーセントが軍事介入支持だって。

  嘘でしょう。フランスのマスコミ謎です。






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