パリ→ニューヨーク→シリコンバレー→アントワープ→日本。

これはパトさんの外国人生活の歴史(大げさ)。

十数年を母国以外の国で過ごしてたわけです。

で、現在は母国、南仏ニース。


戻った当初は、懐かしさに美味しモノを探しまくってましたよ。

その一つがフォアグラ。

12月に入るとシーズン突入って感じで騒ぎ出します。

どのお店のものがいいかとか。

パテとなったものの場合はメーカーとかね。

食べ比べて美味しいものを探すんです。

(あの頃は、とっても幸せでしたねえ)


フォアグラってガチョウ・カモの肝臓。

それも、大量に食べさせてわざと脂いっぱいにした肝臓。

まったく、残酷な食べ物ですよ。


しかし、美味しい。

フランスの伝統食でもあるわけで……。


今年、米国のカリフィルニア州では完全な違法食品に指定されちゃいましたもん。

多くのエアラインも機内食メニューにフォアグラを入れるのをやめてるし。

(フランスもすでに定着した生産者のみOKで禁止になってる)


今年、ワガヤは今日、初めて自分たちのフォアグラ購入。

(日本への年末プレゼントには少しだけ入れましたが)

ちょっと客人予定があるのでそのためにね。

きっと、自分たちのためだけなら買わない気がします。



来年は、買うのかなあ?

パトさんも騒がなくなっちゃったし。





フォアグラ、○○○な食べ物ですねえ。





おしまい。





※ スカイプで日本の友人と話してたんです。

  で、彼女の経験だとフォアグラって焼いて食べるって思ってたようです。

  フランスで一般的と云えば、

  パテとなったフォアグラをパンに載せて食すのがですが。

  たぶん、レストランのメニューならステーキに載せられた焼いたフォアグラでしょう。

  トリュフなんかも添えちゃったお値段びっくり料理かもね。

  しかししかし、美味しいですよ、フォアグラ。