もうもうベタな青春賛歌をしたくなる小説です。
読んでるとねっ。
爽やかで、優しくって理屈じゃなく幸せになれちゃう。
あっはっ、ワタシって単純だったのねえ、いいじゃない?
って云えちゃうのです。
もう何度目かな、読むの。
でね。
オマケのように「多輝子ちゃん」ってお話しが収録されてます。
(いえ、これ、ちっともオマケじゃなくって太宰治賞受賞作。
表題作「青空…」より40ページくらい短いだけだしね)
このっ、ですね。
「多輝子ちゃん」が、また、いいのですよ。
泣けます。
人の優しさを、しみじみと感じてしまって。
うん。
きっと、これからも読むのよね、この本。
おしまい。
※ これ、 映画化されているんだって。観ました?
ニースなので見るチャンス無し。淋しいなっ。
しかし、俳優さんたちも新しい人たちがいっぱい出て来てるのよね。
主人公は塩谷瞬・貫地谷しほり。この2人、全然、知らない…。