昨日、広大な海って書いたけれど、
大崎善生「アジアンタムブルー」のヒロインには
ニースの海って「大きな水たまり」に見えるらしい。
というのを、
晴天の今日の海を見て思い出し……。
うん、確かにね、そんなイメージもありだなっと。
風も穏やかで、さざ波のようなニースの海は、
エンジェル・ベイって名前の通り、
それはそれは穏やかで……。
水たまりって呼んでもいいかも。
ニースって、
アルプ・マリティム県にあります。
直訳すれば、海沿いのアルプスなんですねえ。
ご存知のようにアルプスって切り立った山々です。
ニースもそう、
平たい土地って海沿いでも少ないです。
坂が多くって。
ニースから車で、15分くらい内陸へ向かえば長野県松本に似てるし、
(いえ、松本くらいしか頭に浮かばなかった)
で車30分で蔵王っぽいですよ。
(これも、とっさに蔵王を思い出しちゃって)
そんな感じ。
反対に、ビーチから海へ1メートルちょっとで足は着かなくなり、
100メートルくらい泳げば海底は、はるか彼方で光の筋のゆらめきばかり。
引き込まれそうな怖いくらいのグランブルーです。
(映画「グランブルーの撮影場所はニースの隣、ビルフランシュ)
海の色って、
青・藍・蒼・碧……いろいろですよねえ。
ニース晴天時は、3色展開の海の「あお」が見られます。
もうもう、すごく、きれいです。
(どこの海も……、いえいえ自然の美しさってどこも素晴らしい)
おしまい。
※ 昨日から上下巻もののファンタジーを読んでいます。
ヤングアダルト? 本?
ヤマトタケル伝説を下敷きにしたお話し。
女の子主人公で、展開も早くってぐいぐいっ、いい感じ。
面白いよ。