この本はぼくの初めての短編集で、初めての恋愛作品集です。
これは、作者「あとがき」の1行目です。
とても、自然に書かれたんじゃないかって想像しちゃいます。
苦しくないっていうか。
あの、恋愛中って苦しい時ってあるでしょ?失恋は辛いし‥‥。
この本のなかには10の恋物語があるのだけれど、
もちろん、失恋ものもあるわけです。
でも、でも、読後感が爽やかで苦しくないし、にがくもないし。
これって、
何だか、もう恋愛はいいや、
昔の体験を、懐かしむみたいに、
または、もっと、こうすれば良かったかなっ?
などと思いつつ‥‥ 綴られた?
(これ、勝手な想像ですが)
数年後、また、ゆっくり読みたいなって思います。
これ、マジです。
そう、とっても素敵な恋愛短編ばかりだから。
さて、次は何を読もうかしら‥‥。
そうね。
ニースは、思いっきり夏に突入してるから、
怪談もの?
乙一著 「暗黒童話」 どうでしょう。