東京の piro ちゃんから絵葉書が届いた。
北斎の「あやめにきりぎりす」
先日、北斎の娘を取り上げた宇江佐真理の小説を読んだって
ブログに書いたので出してくれたみたい。
ありがと、メルシっだす。
フランスに住むようになったら、
日本っぽい絵葉書をもらうことが増えてる。
なので季節感や
日本の情緒溢れる絵葉書をめでちゃってます。
お正月の門松、羽子板やタコに始まって、
2月は節分でしょ。
3月3日のお雛様、桃の花ね。
4月は桜でしょうか。
桜吹雪、夜桜‥‥‥。
はたまた、図案化された桜・さくら・サクラ。
で、5月は端午の節句。
菖蒲(ショウブ)の花です。
あっ、菖蒲ってあやめ‥‥だよね。
(辞書を引きました。あやめは菖蒲の古称ですって)
フランスもあやめはこの季節の花。
あっ、日本より少し早いかな。
あやめフランス語ではアイリス。
もらった絵葉書の「あやめ」、
なんて、ゴッホの「アイリス」と似ていることか。
そうねえ、
当時は日本の浮世絵が意識されてたものね。
まっ、
きれいなものはきれい。
花も、それを描いた画家も
日本とか、フランスと関係ないですね。