初めてフランスへ来た時、

結構、いろいろなモノを食べました。


カエルとか、ブッダンノワール(血のソーセージ)とかとか。


で、いつも ? ってなるものが・・・。

レストランで、パトさんが見つけるとすぐに

「ねねっ、好きなのあるよ。内臓のソーセージ」 ←もちろん、日本語で、です。


そのたびに、ワタシ ? です。

食べたときに、まあ、普通・・・。取り立てて好物じゃない。


なのに、

パトさんは何故、いつも?

薦める???


で、今日、わかったんです。


東京の友人に昨晩はレストランで食事。

パトさんは内臓ソーセージ、ワタシはフィレミニヨン・・・ってメール。

返事に「内臓ソーセージって・・・・???」


で、パトさんに問い詰めました。

昔からずっと、薦める「内臓ソーセージ」って何??って。


パトさん  だから、内臓のソーセージだよ。


ワタシ  でも、ワタシは好物じゃないよ。あれは・・・内臓の味がしない。

      レバーも入ってないよ。


パトさん あっ、そうか。腸なんだよ、腸。胃腸・小腸とか大腸・・・。

      だと・・・思う・・・。

      えっとね。アバが内臓のすべてを指す単語、腸はトリップ。

      内臓ソーセージはトリップのソーセージ!!


ワタシ  それは内臓ソーセージじゃないじゃん。

      腸のソーセージだよ。

      そうか、だからワタシ、好きじゃないのね。

      ワタシが好きなのはレバーとか、ハツ、砂肝だもん。


そうなんです。パトさん、何でも勝手に日本語で話してるけれど・・・・。


「あやしいことも・・・多々あり・・・要注意なのです」


でも、まっ、ほんとに上手な日本語を使ってくれますから。

感謝、感謝!! なのですが・・・。


しかし、アンデュイエットっ響き、可愛い過ぎると思いません?

腸のソーセージですよ!!