『低コストで大ブルーベリー農園を開いて大儲けだ!』 と言う事で、10年ほど前に千種町西山で早生種栽培試験させてもらった写真です。酸度調整用の硫黄肥料と植え付け作業風景です。 結果は良好で翌年には実もなりましたが、家からの距離が有るので土地を借りての栽培は諦めました。 これに先立ってポットで各地の黒ボク土の適性試験もしましたが、結果は千種町西山休耕田OK、波賀町安賀の水田ダメ、一宮町山田の水田ダメ、で後から分かったのですが粘土分が排水性、通気性を悪くすることが原因のようです。 つまり黒ボク土と言っても水田として利用され粘土を多く含む土地は早生ブルーベリー栽培は不可能と言う事です。 それと水田はわざと粘土層を地下に作っているので樹木栽培には無理が有ります。 これは漆栽培を大々的に行っているNPO丹波漆の方もおっしゃっている事です。 ただ、クルミは事情が少し異なり、その話は後に。


