
最近あんまりデジタルものに惹かれることがなかったのですが、
久しぶりに手を出してしまいました。
電子書籍リーダーのkobo touchです。
きっかけは先日東京国際ブックフェアに行く前に
相方に「kobo知ってる?」と聞かれたことでした。
正直電子のほうははるか昔にちょびっと関わって
いまの仕事では当分関係なさそうなので
まったくノーマークで興味もなかったのですが、
これをきっかけに調べるうちになんだか気になってきて。
ブックフェア当日に楽天ブースをのぞいて
実機を触らせてもらううちに、すっかり買う気になってしまいました。
数千円という手を出しやすい価格だったことが一番大きいかも。
ほかにもいくつか出てたりこれから出るものもありますが、
機能的に大きな違いはなさそうだったので
まずはこれを試してみようかと。
もともとカナダの会社ということで
海外コンテンツが多そうなのも私はうれしいところ。
たぶん洋書を読むことが多くなりそうなので。
で、19日にネットで購入手続きして、本日21日に受け取りました。
セッティングは同梱のペラっとした案内に従ってわりと簡単に済みました。
こうして並べてみると、macというか、apple製品と色遣いなどが似ていて
並べて置いたときの相性がよさそうです。
というか、パッケージなんかはパクったんじゃないかと思うほどでした。
白いマットPPにシルバーの箔押し・・手元にあったiPhoneの箱と並べたらほんとに同じw
Facebookとの同期が売りみたいですが、なんでもかんでも
知らないうちにシェアされそうで怖いので、いまのところつないでおりません。
最初に「おお」と感激したのが、Paulo Coelhoの洋書を検索したら
ずらっと出てきたことです。スペイン語版もけっこうそろってました。
とりあえずなにかダウンロードして読んでみよう、ということで
いま話題の「ヘルタースケルター」の原作をチョイス。
価格は本で買うよりはちょっと安いかな、というくらいなので、
紙が好きな人にはそこまで魅力的とは言えないかも。
読み心地は、慣れると私はほとんど気にならなかったよ。
とにかく軽いので、これで本が持ち出せるというだけでも
気分があがるというか、まだほとんどなにも読んでないくせに
読書家になったような錯覚に陥りました。へへ。
ちょっと大丈夫かなと心配になったのは、
夜になって別の作品を購入しようとしたら
エラー続きでダウンロードまでたどり着けなかったことです。
ちょうどいま一斉に予約した人の手元に届くころなので
みんなが押し寄せてサーバーがダウンしてるとか? なのかな?
あと、本を探したりお気に入り登録する機能についても
改善の余地があると思います。
このへんはこれから順次よくなっていくことを期待したいです。
iPhoneからの投稿