毎年楽しみにしているラテンビート映画祭、今年も行ってきた


予約開始当日0時になった瞬間に
はりきって5作品予約したのですが・・・
今月末に控えたサルサの大会の練習が入り
結局3作しか見れませんでした
でも、一生に一度の経験かもしれないので
いまの私には練習のほうが大事なのだ。うんうん。

金曜日の夜は「ビースト 獣の日(El dia de la Bestia)」を観賞。
実はこれ、むかーし見たことがある。メキシコに住んでたころ。
なんとなーく話は覚えてたんだけど、
すっごいはちゃめちゃで面白かった
という漠然とした記憶しかなく、
今回上映されると知って是非観ておきたかった。
しかも、ティーチインで上映後に
Alex de la Iglesia監督も登場したよ☆
主人公の神父と、彼を助ける
ヘビメタおデブのホセ・マリアは
「ドン・キホーテとサンチョ・パンサみたいな関係だ」という
監督自身の説明がわかりやすかった。

土曜日の夜は、いちばん楽しみにしていた
「デリリオ(Ciudad delirio)」。
なんと、私が年末年始に行ったばかりの
コロンビア、カリが舞台
キューバを舞台にして
サルサが取り上げられる映画はいくつあったけど、
あの「街中どこでも音楽がなって
老若男女が踊ってる」という雰囲気と、
カリの、あちこちのサルサスクールで若者が熱心に
ショーダンスを磨きしのぎを削っている
「青春~」という感じは、
また全然違うね。
そしてカリ独特のダンススタイルも相まって
ここはやっぱりサルサの街、特別なんだよな~、
と改めて感じさせられた。
おなじみの曲もたくさんかかって、
もう静かに見てるのが大変なくらいでした。

そして最終日にもう一本、
練習のあとに「Gueros」というメキシコ映画を。
これはなんというか、モノクロでアート系でした。
面白かったけど、メッセージがわかりにくい部分もあり。。
また見たいとは思わないかな・・・
そのあとまた練習が入るはずだったんだけど
台風19号が迫っているのでキャンセルになり、
「ああ、もう1本観れたかも」と思いつつ
今年のラテンビートは終了です。

来年はきっと自由がきくはずなので
さらに見まくるぞ



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