社会人、というか会社員になってから
一度しか持ったことのなかった
プライベート用の名刺。
前につくったのは2004年。
1か月の休暇をとって
スペイン巡礼に行くときでした。
もちろん、あちらで出会った人たちに
渡すためです。

昨年東京にきてから、
またプライベート名刺をつくりました。
自分の携帯とメールアドレス、
そして、好きなことが伝わるキーワードをいくつかと、
book editorの文字を小さく添えて。
(ほんとは入れかったけど
恐れ多くて省いたキーワードもありますが・・)
ひとつ目の理由は、
会社の名刺には(いまどき)メールアドレスが載ってなくて、
せっかく名刺を渡しても連絡先を別に書かないといけないから。
もうひとつは、会社に属する私としてではなく、
la pichonという個人としての私を紹介したいから。
とくにうちの場合、社名と部署、肩書きを見ても
イメージされる仕事の内容が違っていたりして、
いちいち口で説明せなあかんし。

こういう話をここで書くのは
初めてなのですが、

相方が会社の研修でやった
キャリアの診断テストのひとつに、
5年後、10年後の自分の姿(夢)を
書き出していく、というものがあったので
やってみたのですが、
あとで相方が実際に書いたものを
見せてもらって照らし合わせると、
けっこう私の理想と共通点がありました。
子供がふたりいるとか、
私は「語学」や「手先の器用さ」を活かして
仕事も家庭も両立してる、とか。
でももっと具体的に考えると、
やはり会社員をしながら
子育てをちゃんとするというのは、
とくに子供が小さい間は難しい、
というか、したくないので、
できればフリーで稼ぐ道を開いていきたいと
漠然と考えるようになりました。
仕事より家庭中心でいきたいのです。
それは、結婚したころからずっと頭にあることで、
逆にいえば、そのために
「キャリアアップのために転職したい」とか
「もう一度留学したい」とか、
いまもし独身なら考えていそうなことが
おのずと選択肢から消えていきました。
とりあえず、子供ができたら
会社は辞めると思うのです。
そして、できることなら数年は
家のことに専念したいです。
問題はその後。
いままでやったことを活かしてできること、
いままで得意だったことに磨きをかけてできそうなこと、
なんだろうなあ、と。
結局はやっぱり、自分で思い当たるものも
限られてくるのです。
「これできる?」ときかれて
「できる」と即答できることも、いくつかはあります。
「できるかも」もあります。
それを活かしていきたいなあと。

話がそれたように思わせつつ。

というわけでこれからは、
プライベートで出会った人には
理由がない限りは
プライベート名刺を渡すことにしました。
会社に属する私を知ってもらっても
あまり意味がないと思うからです。
今日初めて、数枚渡す機会があったんだけど、
ちょっとどきどきした。