通い慣れた通勤路は、いつも、いそいでいることが多く、ゆっくりと空をみあげたり、道脇ながめることなく通り過ぎていました。
今日、少し早めに家を出る事ができ、ふと、通い慣れた道をゆっくりと歩いてみました。
毎年大きな実をつける夏ミカンの木。色づいてからいつも気づいていました。
いつも渡る歩道橋の上で足を止め空みあげると朝の月。
看護師人生の殆どを過ごした場所。
いっぱい学んだり、出会ったり、笑ったり、話したり、泣いた場所であり、今の私を作ってくれたところ。
移転の日には、沢山ありがとうを伝えたいと思います。