若林強斎『瀧津亭の記』に見える「はらへ」 | laphroaig-10さんのブログ

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◎若林強斎『瀧津亭の記』に見える「はらへ」


そもそも心身の罪咎をはらひきよめて、

かの清々之のさかひにいたらむ事、

まことに、おのれが心の八十曲にまがれるをさとりなげきて、

ただちにさくなだりに落瀧津のはげしき心ざしをふるひたてて、

祓清むるにあらざれば、

その根をぬき、その源をさらへる事をえがたうして、

たやすく再犯なりやすし。


*垂加神道における「はらへ」の厳しさ、その心構えと覚悟のほどが伺えます。


伊勢:内宮の向かいの山:鼓ケ岳(標高355m)


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